スタグフレーション(  ̄Θ ̄;)
雑誌のタイトルの「スタグフレーション」というのが目に止まり、会社でちょっと話題になり、ネットで調べてみました。
stagflation=stagnation(不景気)+inflation
通常、好景気の時は、人手不足で賃金も上がり、物価も上がっていきます(インフレ)。
逆に、不況の時は、失業率も高く、賃金も上がらず、物価も下がってきます(デフレ)。
通常、経済は、このどちらかの局面にありるのですが、特殊な状況下では、不況で、失業率が高いにもかかわらず、物価も上がり続けるという踏んだり蹴ったりの状況も存在します。
これがスタグフレーション。
有名なところでは2度のオイルショックの後に、この状況が見られましたんだそう。
現在、原油供給価格が大きく高騰し、物価は上がり続けています。
ところが、景気については、アメリカではサブプライムローン問題、日本では財政赤字、円高、建設不況により景気悪化の懸念があります。また、新興の中国、インドでは、過去の経験がないほどの急激な経済成長をしていますが、ややバブルの状況です。資本主義経済の経験の乏しいこれらの国々で、いつバブルが崩壊するか(北京オリンピック後?)という不安定さを持っています。
そのため、最近の世界の経済は、大きなスタグフレーションに陥る危険が高くなってきているらしいのです。。。
うーん、ヤバイ世の中。。。(´∀`)
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